ビットフライヤー

bitFlyerは、Lightning 現物(BTC/JPY)と Lightning FX の価格乖離の縮小を目的として、「Swap For Difference(SFD)」について1月中の導入が間に合わず2月前半に延期した。

SFDはLightning FXに適用。価格乖離が10%以上になった場合には、価格乖離が拡大する方向の約定をした利用者から約定金額(日本円)に応じたSFDを徴収し、縮小する方向の約定をした利用者にSFDを付与する。


SFDは約定ごとに発生し、ポジションの決済時に清算する。例は次の通り。Lightning FXの最終取引価格が1,72万5,000円、Lightning現物(BTC/JPY)の最終取引価格が150万円、対比15%高く乖離している際、Lightning FXで1BTC/1,72万5,000円で「Aさん」が買い、「Bさん」が売りの約定が発生したとする。

計算式:1BTC×1,72万5,000円×1.0% = 17,250 円

Aさん:1万7,250円をSFDとして徴収
Bさん:1万7,250円をSFDとして付与