コインチェックのイメージ

仮想通貨取引所の「Coincheck(コインチェック)」は、その名をかたる詐欺について注意を呼びかけた。特に個人情報の開示や提出を求める内容、日本円の振込等を促す内容には十分気を付けるよううながしている。

詐欺の恐れが強いとして紹介している内容は次の通り。


・現在停止中の機能が利用できるという内容 
・「損失を補償する」「稼げる」と謳っているもの 
・銀行口座や仮想通貨の送付先アドレスを提示し、送金を促すもの 
・コインチェック(コインチェックのサービス)、もしくは関係者を名乗る誘導、情報の聞き出し 
・コインチェック(コインチェックのサービス)、もしくは関係者を名乗るアカウント、個人、団体からの発信 
・コインチェック(コインチェックのサービス)、もしくは関係者を名乗るアカウント、個人、団体からの電話、メール、メッセージ 

メールなどの場合は記載してあるURLへのアクセスは絶対に行わず、できれば開封せず削除し、該当する個人や団体などには連絡をとらず、不審な連絡は応答せず警察へ相談するよう求めている。個人情報の開示、提出は絶対にしないよう重ねて訴えている。

コインチェックが得た報告では次のようなものがあったという。

・SNS上でコインチェックを装った非公式アカウントからの勧誘 
・BTC送付先アドレス、QRコードを掲載し送金を促すもの 
・コインチェックを名乗る者からの電話アンケート 
・コインチェックのロゴを使用したメールでの融資勧誘 
・コインチェック関係者を名乗る者からの虚偽の情報提供

なおコインチェックの公式情報はWebサイトとTwitter、Facebookで発信しているとのこと。