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ICO(新規仮想通貨公開)のホワイトペーパーなどに関する「ICO翻訳」サービスが英語、中国語(簡体字)、韓国語の3か国語で始まった。Q&Aサイトのオウケイウェイヴとその子会社で多言語コンタクトセンターのブリックスが手掛ける。

ICO翻訳サービスは、ICOを実施したい日本の企業・団体を対象に、ICOのプロジェクト紹介ページやプロジェクトの詳細を記載したホワイトペーパーの翻訳を行う。


事業アイデアや技術力はあるが人的資源や資金の乏しい日本のベンチャー企業などの利用を見込む。翻訳報酬の一部をICOで発行するトークンにすることも可能。

オウケイウェイヴは10月に香港のToken News HKとの業務提携によりICOへの参加や自ら実施したい日本企業の総合窓口の開設をしている。海外子会社OKfincを通じて出資するシンガポールのICO事業者Wowooとも業務提携し、ICOに関するコンサルティングなど手掛ける。

これらのパートナーのサービスを組み合わせ、ICOが成果を上げられるよう支援する考え。