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ニュースアプリケーション「Gunosy(グノシー)」は仮想通貨のマイニング(採掘)に関するレポートを公開した。通貨の売買だけでなく、採掘に関心を持つ人に向けた分かりやすい手引きとなっている。

グノシーは新規事業開発室を設け、スマートスピーカーやVR/ARなどに加え、ブロックチェーンも調査。技術関連の公式ブログでは「ブロックチェーンAdvent Calendar」として記事を連載している。


最近は通貨の売買に比べ、個人になじみが薄くなったマイニングについて再び脚光をあてている。基礎知識から説き起こし、実際のマイニング参加の可能性にも簡単に触れる。結論は個人での参加は容易だが儲けるのは大変、というもの。

すでにマイニングについて一定の知識がある人よりも最近興味を持ったばかりの人にとって調べもののきっかけになる内容となっている。

マイニングは得られる通貨と発生する電気料金の釣り合いが収益性を左右しやすく、個人にとり検討の対象になりにくい分野だったが、Bitcoin(ビットコイン)をはじめとする仮想通貨全体の値上がりが続く状況で、また変化が訪れる可能性もある。またグノシーも触れているように、クラウドマイニングなどの手法も台頭している。