仮想通貨決済サービスのイメージ
仮想通貨決済サービスのイメージ

SBIホールディングスと仮想通貨の決済サービスを提供する英国のワイレックス(Wirex Limited)は、共同でアジア地域を事業対象とした合弁会社を設立することで合意した。

ワイレックスは、アプリでビットコインなどの仮想通貨を米ドル、ユーロ、英ポンドへと交換し、それをワイレックスカードを通じて、VISAのATM、加盟店などのネットワークで利用することが可能となる決済サービスを提供しており、130ヶ国で90万人以上の会員を有する。

SBIグループは、2017年10月末を目途にワイレックスの日本現地法人へ出資を行うことで合弁会社とし、日本で仮想通貨決済カードを発行していくとともに、アジア地域において仮想通貨、分散台帳技術(DLT)、決済といった分野において共同事業を展開していく予定。